2024-06-17
海洋建設への就職・転職を考えている方へ~東日本海洋建設の新人さんアンケート~
今年の4月、東日本海洋建設さんに入社した新入社員さんが、会社に少し慣れた6月末、アンケートを実施してみました。
入社式の様子はこちら
今年の4月に入社して約3ヶ月はたらいた新人のお二人。入社前、海洋建設の仕事や社内の人にどんなイメージを抱いていて、それらはどう変わったのでしょうか。
このアンケートから、海洋土木の仕事を始める前と後でのイメージの変化や、社内の雰囲気について、新人さんの目線から見た東日本海洋建設を知って頂き、これから就職を考えている皆様に役立てばと考えています。
この記事では以下のような内容をご紹介しています。
屈強な海の男ばかりじゃなかった!?
新人のお二人が、入社前に持っていた『海洋建設の仕事のイメージ』は、「海の仕事」や「水中の仕事」との回答でした。
ひたすら海に入っているような毎日を想像し、現場の人たちは、筋肉隆々でガッハッハと笑う様な「屈強な人」や「豪快な人」が多い。というものだったそうですが、入社後の感想は、意外にも「思った以上にみんな優しい」「仕事自体も楽しい」「思ったほど海の仕事ばかりじゃない」というものでした。
たしかに、東日本海洋建設が行っている海洋土木や、海洋建設の仕事は、海岸の防波堤や、橋の基礎の建造、既存の構造物の安全や、海洋の環境を保つための調査観察など水中や水辺の仕事が多いですし、建造する建造物は大きなものが多く、海というと穏やかな景色ばかりではなく荒波のイメージなどもあるので、体力の必要な仕事というイメージを抱かずにはいられませんが、どうやらイメージと実際は少し異なっているようです。
お二人が、海の仕事を知ったきっかけは、「家族や親戚、友人などが携わっていた」「学生時代や就職活動中に知った」ということで、身近に海洋建設に携わっている人がいても、実際に働いてみると持っていたイメージと違う。ということは、就活中に知ったということになると、色々と調べてみたとしても、やはりイメージと実際はだいぶ異なっていたのでしょう。
しかし、異なっていたイメージが「思った以上にみんな優しい」「仕事自体も楽しい」といったポジティブなものが多かったのは嬉しい結果です。
また、新入社員のお二人は、日常の業務が意外と多様であることに驚いています。海洋建設、海洋土木は、通常の建設や土木に追加で知識や技術などが必要な業種であり、対応範囲も広いので、新入社員のお二人の想定以上に多様な業務があったのでしょう。
待遇面に魅力あり。東日本海洋建設に就職を決めた理由。
新人さんが東日本海洋建設に就職を決めた理由には、「海に潜れるから」「海の近くで働けるから」「寮があったから」「給料や待遇、福利厚生が良かったから」といった回答でした。
「海に潜れるから」「海の近くで働けるから」などは、やはり海が好きなことが仕事を選んだ理由にあがるんだなと納得する回答でしたが、前述の「思ったより海の仕事ばかりじゃなかった」という部分が若干心配になる部分でもあります。
また、寮があることや、給料や待遇、福利厚生がどうか、というところは、就職を決めるうえで特に大切なポイントですよね。
給料や待遇、福利厚生などは、誰でもお仕事を選ぶときには確認する部分で、今更言うまでもありませんが、今回の新入社員のお二人は東北地方から千葉県の東日本海洋建設への入社ということで、寮があるというのは特に大きなポイントだったかもしれません。
実際に働いてみて伝えたいと思ったこと
社内の様子、待遇のお話の次には、もう少しざっくばらんに、新人さんからのメッセージをご紹介します。働いてみてこれは良かったな、これは現場を知った自分からしか言えないなという、新人さんのメッセージをどうぞ。
「綺麗な海だけ(選んで)潜れるわけじゃない」
伝えたいひとことのなかには「綺麗な海だけ潜れるわけじゃない」という、実際に海に潜って、仕事を始めた新人さんのリアルな言葉がありました。
海洋建設の仕事が多い港や橋というのは、工場などが多い場所に多いので、決してキレイな海ばかりではないというのは納得です。海の仕事の厳しさが垣間見えるようなひとことでした。
「会社の人たちの雰囲気がとても良い」
「会社の人たちの雰囲気がとても良い」という、実際に働いてみて感じたことに関する回答がありました。アットホームな職場環境が新人さんにとっての大きな魅力となっているようです。
「ロープワークを覚えられる」
また、「ロープワークを覚えられる」という、技術習得に対する熱意や誇りを感じさせる頼もしい回答もありました。ロープワークと言うと、少し前にキャンプブームで注目されて、ハマった人も多く、知れば知るほど面白い、とも言われています。それを仕事で覚えて実際に日々使える。というのも知られざる海洋建設の魅力の一つかもしれません。
「頼りになる人達がたくさんいます」「最高」
最後に、「東日本海洋建設について」を聞くと「最高」や「頼りになる人達がたくさんいます」という嬉しくなるようなコメントも。新人さん二人がこの気持ちを持ったまま東日本海洋建設で「ベテラン」になっていくことを楽しみにしています。
まとめ
今回のアンケートの結果で、新人さんが感じた『東日本海洋建設』から、社内や現場の様子が少しでもお伝えできたでしょうか?
今回の記事を通して海洋建設や東日本海洋建設にご興味を持っていただいた方はぜひ、採用情報のページもご一読ください。
私たち東⽇本海洋建設は、これからの⽇本の国⼟を⽀えてくれる、チャレンジ精神溢れる⼈材を求めています。若⼿が闊達に意⾒を述べ、ベテランとの相乗効果を発揮して、技術⼒を⾼め、信頼を得られる仕事を続けていく、それが当社の理想であり、その姿が今社⾵として根付いてきています。
⾃分の気持ちを表現すると同時に⼈の話も聞ける⼈、双⽅の⽴場に⽴って、互いの意⾒を調整することにやりがいを感じられる⼈、そして、相⼿のためにやったことが⾃らのためになると信じて前に進んでいける⼈──そんな⼈たちからのご応募をお待ちしています。
⼀緒に、⽇本の未来を⽀えていきましょう。